ゴルフ場で起きる事故の4パターン

初心者向け

ゴルフを楽しみたいだけだったのに、思わぬトラブルが発生し台無しに…
この記事を読めばゴルフ場での事故を理解できますので、事故を起こす確率を減らせると思います。

カート事故

おおなみ
おおなみ

カート事故の主な原因は、

圧倒的に「よそ見運転」です。

ゴルフ場の事故で1番多いのは「カート事故」です。最近はセルフ化が進み、自分で運転するスタイルが増えてきました。

「俺のボールはどこかな〜」と
ボールを探しながらの運転🚗
「さっきのホールはバーディー🤗」と
カートナビにスコア入力を行いながらの運転🚕

ゴルフ場の道はアップダウンが激しく曲がりくねっています。ボール探しやナビへのスコア入力は同伴者のにお任せし、運転者は運転に集中しましょう🚙

木に激突

カート道路はガードレールはありません。
スピードの出し過ぎやよそ見でカート道横の木にぶつかるケースがあります。

カートはバンパーが前輪までめり込むと走行できません。また同乗者もシートベルトするわけではないので、激突の衝撃で胸を強打し骨折するケースもあります。

カートがバンカーに

グリーンを回り込むように運転中、グリーン上のボールを探しながらよそ見。
運転者は運転に集中しましょう🚙

斜面に乗り上げて横転

カート道横の斜面に乗り上げた時にパニック!!
その後、アクセルとブレーキを踏み間違えてそのまま斜面を前進し横転。

若い方でも運転操作ミスは多いんです。

あと乗用車とカートの大きな違いがあります。
パワステが付いていないので、勝手にハンドルは戻りません🚫

打球事故

おおなみ
おおなみ

打球事故は失明や後遺障害の可能性もあります

大怪我に繋がる可能性が高い打球事故。
楽しいゴルフが台無しになるので、打球事故には最新の注意を払いましょう😨

前方組への打込み

打ち下ろしやブラインドホールでよく起きる事件。
後方から打ち込まれたお客様はボールが当たらなくても危険に晒されたのでご立腹されます。
最近のカートナビは前方組との距離が表示されるので自身の飛距離を考えてショットしましょう。

コース形状の問題で打ち込みが多いホールは看板等の注意があります🚫

同組内での打球事故

打球事故の7割以上は同組内で発生しております。
大原則「打つ人より前に立たない」

同組内での事故は打球スピードが早く大怪我に繋がります🚑

帽子も被りましょう🧢

隣接コースへの打ち込み

初心者でも飛距離が出るようになってからも起きる隣接コースへの打ち込み⛳️

「ファー」の声をかけることで当たるかもしれない人は身構えてくれます。

全く意識していないとこからの衝撃は大変危険です🚑
隣接コースへの飛球には「ファー」の声を必ず出しましょう
ショットした本人が声が出ない場合も多いので同伴者の方も「ファー」と声を出して下さい。

嫌な話ですが訴訟に繋がった場合、「ファー」の声を出したかどうかも、重要な要因の一つとなるようです。

駐車場でのトラブル

おおなみ
おおなみ

クラブとボールの進化が新たな事故を呼んでいます

ゴルフ場によっては駐車場や侵入路にゴルフゴールが飛んできます。
近年のクラブとボールの進化により30年、40年前にクラブハウスを設計した飛距離を超えている場合もあります😱

コース内からのボールの飛球

「最終ホール、8番アイアンでナイスオン」
なんて考えたショットが引っかかって大きくフック。
高く捕まったボールはOB

ショットした本人は分かりませんが、駐車場に行くと愛車にボールによる凹みが…

駐車場スペースに余裕がある場合はコースに近い駐車場の端には停めないほうがお勧めです。

クラブ破損

ゴルフクラブの破損も多いです。
普通のショットで破損するよりも、キャディーバッグが倒れた時にシャフトが折れたりヘッドに傷が入ったりします。カート事故の影響でクラブが数本壊れることも多いです。
最近は距離計の利用が増えているので、落とした距離計がレンズに傷が入ったり、カートに踏まれたりするケースも増えてきました。

まとめ「ゴルファー保険は必須」

せっかく遊びに来ているのにトラブルで嫌な思いはしたくないですね。
未然に防げるトラブルもありますが、起きてしまったトラブルには
「ゴルファー保険」が強い味方となってくれます。
特に打球事故で怪我をした場合、させた場合、支払額が多くなる可能性も高いので
保険で準備する必要があります。

保険料は年間3,000円未満のものや、1日の保証で200円未満のプランもあります。
保険未加入で悲惨なケースも見ております。ご注意下さい。

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