初心者必見！キャディ付きゴルフプレーのメリットと魅力

料金的に初心者の頃はリーズナブルな金額のセルフプレーを選択することが多いと思いますが、キャディ付きプレーにはメリットや魅力がたくさんあります！！　

コース攻略の手助けを行ってくれる

クラブの選択

ピンまでの残り距離は当然のこと、打ち上げ打ち下ろし、バンカーや池などのハザードを考慮し、
使用するクラブの相談に乗ってくれます。
安全で失敗の少ない選択か、あえてリスクをとってピンを狙いに行くのか。その大事な判断の手助けをしてくれます。

ショットしたボールを探してくれる

初心者のうちはボールが右へ左へ行くことがよくあります。フェアウェイにあれば問題ないのですが、ラフや林の中にボールが飛んでいくと探すのが非常に困難です。このような場合、時間と体力を消耗してしまいます。

キャディさんは長年の経験とショットの球筋から、ボールの場所をある程度予測してくれます。そしてそのボールをいち早く見つけ出し、リカバリーのためのクラブ選択の相談にも応じてくれます。

例えば初心者4名でプレーすると、それぞれ自分のプレーに集中して他のプレーヤーのショットしたボールの行き先を把握することが難しいことがあります。
実際にラフにボールがあっても見つけることができず、ロストボールの処置をする必要が生じます。その場合、以下の3つの方法のいずれかを処置する必要があります。

1. ボールを打った場所まで戻り、できるだけ元の場所に近い場所に他のボールをドロップして打ち直します。この際、1打罰のペナルティが付きます。
2. ティーショットがロストになった場合、「特設ティー」が設置してある場所から2打罰を受けてプレーを再開します。特設ティーからプレーをし直す場合、そのショットは「4打目」としてカウントされます。
3. 2019年以前はロストボールに対する処置は、上記の2つの方法だけでした。しかし、2019年のルール改正で、新たに3つ目の方法が加わりました。それが、ロストしたであろう場所から2打罰でプレーをする、というものです。ボールを探して3分経過して見つからなかった時、この辺りでロストしたと判断し、別のボールを膝の高さからドロップし、そのままプレーを続行します。

グリーンのラインを読んでくれる

キャディさんは勤務しているゴルフ場への習熟度がプレーに来たゴルファーとは圧倒的に違います。
パッティングのラインや狙い所は質問すれば的確に教えてくれます。
数ホールすれば、プレーヤーのショットのタイプ（オーバー目に打つ人や、ショートする人）を考慮しより適切なアドバイスをしてくれます。

グリーンの傾斜や芝目、カップ位置、当日のグリーンスピードは数回のラウンドで把握できるものではありません。キャディさんの教えてくれるポイントに真っ直ぐボールを打つことができれば、スコアは劇的に縮まると思います。

体力的負担を大きく軽減してくれる

カートの運転

乗用カートが運転できるタイプの場合、主に運転するのは、1番上手な人か1番気を使う人のいずれかの場合が多いです。
1番上手な方はショットが曲がることも少なく、ボールを打つ回数が少ないので、カートを運転する機会が多いです。逆にショットが安定しない場合は、数本のクラブを持って走り回ることが多いです。

また、1番気を使う人、たとえば会社の上司や年上の先輩、接待するお客様など、運転させるわけにはいかない場合もあります。

キャディさんがいればこれらの悩みは解決します。特に接待や上司とのプレーの際には、キャディさんの存在が大いに助けになります☺️

クラブ渡し、ボール探し

初心者の方やセルフプレーでの経験が少ない方は、自分のショットで打ったボールを探す際、次に使う可能性のあるクラブを持っていかないことがあります。
また、クラブを持っていっても、予想と異なる状況に遭遇し、別のクラブを必要とする場面や、ショットしたボールがミスの場合、ボールがバンカーやラフに入り、想定していたクラブを持っていないケースがあります。
そんな場合、カートにクラブを取りに戻らなくてもキャディさんに持ってきてもらえれば、余計な体力を使うことがなく、次のショットに集中することができます。

前述したボール探しに関しても、自分のボールがフェアウェイにある一方で、同伴者のボールが見つからないことがあります。本来ならば自分のショットに集中したいところですが、マナーを考えると一緒にボールを探すのは避けられません。こういった時、キャディさんがいれば心強い存在です。

キャディさんがいれば、一番にボールを探してくれます。
キャディさんの長年にわたる経験により、ボールが見つかる可能性も非常に高まります。
また、OBやロストの判断もキャディさんが行ってくれるため、諦めることもしやすくなります。
キャディさんの存在は、プレーにおいて大きな心強さと安心感を提供してくます。

グリーン上でのボール拭き

パットは大事な１打。ボールに付いた砂や泥で転がりは変わってきます。
マークしてボールをピックアップしてラインを見る時、ボールを拭いて砂や泥を落とすのは大切な作業です。セルフプレーだとタオルをみんなで使うので、面倒な作業です。
ボールをマークしたらキャディさんさんがそっと近づてくれてボールを拭いてくれます。
そのタイミングでラインを聞くのが1番スムーズですね😀

コースコンディションがいい

遅い時間にスタートすると、グリーン上に他のボールのマークが残っていることがあり、パッティングの際にボールがそのマークを踏んで跳ねてしまい、思い通りパッティングが難しいことがあります。
また、アプローチショットの際に自分のボールが誰かのミスショットの痕跡に入ってしまうこともあります。

セルフプレーの場合、各プレーヤーが自分のボールマークやミスショットの跡を都度修復すれば問題ありません。ただし、自分のプレーに忙しくてなかなかそれに手が回らないこともあります。

こうした時にキャディさんは大きな助けになります。キャディさんはプレーヤーのプレーをサポートしながら、ボールマークやミスショットの跡を修復してくれます。

また、お客様のが少ない日はキャディさんがコースのメンテナンス作業を手伝うこともあります。キャディさんを雇用し続けることができるゴルフ場は、コースの全体的なコンディションを良好に保つことができる傾向があります。⛳️

話し相手になってくれる

仲のいい友達とプレーでは問題ないのですが、コンペなど面識のない方とプレーする時、ティーグランドでの待ち時間に会話のネタが付きた場合や変な間があったとき、キャディさんに話を振ると会話が盛り上がります。

質問の内容はいろいろです。
・「このゴルフ場の名物ホールはありますか？」
・「食堂のおすすめメニューは何ですか？」
・「こちらでの勤務歴はどれくらいですか？」
・「有名人が来場されたことはありますか？」
など、どんなことでも構いません。

プレー待ちの時間や会話の際、特に会社の上司や年上の方がいる場合、キャディさんの存在は本当に頼りになります。気まずい空気を和らげてくれたり、会話をスムーズにしてくれたりするので、キャディさんは心強い味方です。

デメリット

プレー料金が高い

キャディさんへの報酬は、プレーヤーが支払うキャディフィによってまかなわれますが、キャディ付きプレーを提供しているゴルフ場は一般的にプレー代が割高な傾向にあります。

こうしたゴルフ場は主にコースコンディションが優れていおり、来場するお客様の数が少ないなど、高価格帯での収益構造を持っていることが多いです。

派遣されたキャディさん

ゴルフ場がキャディさんを多数雇用することは、定期的な雇用、報酬、待遇、人手不足など、さまざまな理由から難しい場合があります。そのため、キャディさんの数が予約に対して足りない場合、人材派遣のキャディさんを手配することがあります。

ただし、こうした場合、ゴルフ場で直接勤務しているキャディさんと比べて、コースの習熟度が劣る可能性があることを考慮する必要があります。派遣のキャディさんはそのコースに慣れていないことが多く、サービスの質や提供されるアドバイスに違いが生じることがあるかもしれません。

キャディさんの需要と供給がない

カジュアルなゴルフスタイルが広まる中で、高額な料金を支払ってキャディさんをつける必要性が減少しています。その背景には以下の理由があります。

・乗用カートの普及
・乗用カートに搭載されたGPSナビゲーション
・ピンまでの距離を測定するためのツール（アプリ、時計、レーザー距離計など）の進化

これらの要因が重なり、プレーヤーは自分のペースでラウンドを楽しむことができ、キャディさんを雇う必要性が低くなったと言えます。

また、キャディさんの仕事をする人も少なくなっており毎年、キャディさんの採用には苦労をしています。

まとめ