ゴルフ場に行く際には必ず知っておきたいポイントがあります。
その一つが、ゴルフ前の準備運動です。
また、ゴルフ場での練習も重要です。芝の上でのパター練習は、他では味わえない醍醐味です。
さらに、交通渋滞を避けるために、余裕を持った出発時間を心がけましょう。
熱中症対策や怪我予防のために、適切な服装や保険の加入もお忘れなく。
この記事では、初心者ゴルファーに向けて、ゴルフ場に来る前に押さえておきたいポイントをご紹介します。
ゴルフ場に初めて行く方にはぜひ読んでいただきたいです!!
来場時間
ゴルフのプレーは時間枠を提供しております。
スタート時間ギリギリにゴルフ場直着じゃいいスコアも出しにくいですね。
準備運動
ゴルフもスポーツですから準備運動は必要です。たいていの方は車でゴルフ場に来ていただいておりますので姿勢が固まったまま。やはりストレッチはしておいた方がご自身の怪我の防止にも繋がります。
ゴルフ場は斜面を登る機会もありますので肉離れを起こす方って結構います。これじゃせっかくの休日が台無しです。
あと大事な事で、寒い季節は心臓発作を起こす方がいらっしゃいます。寒い中、急に運動して身体に大きな負担をかけてしまいます。身体を温める意味でも時間に余裕を持って来場し準備運動をしましょう。
練習
ゴルフ場にも練習施設はあります。主に打ちっぱなし、練習グリーン、アプローチ練習場。
ゴルフ場によって施設の有無はあると思いますが、早めに来場して是非とも練習して欲しいです。
早めに来て練習する人とスタート時間ギリギリ到着していきなりティーショット打つ人と、スコアの差は歴然ですよね。
打ちっぱなしで身体を少し温めて、練習グリーンで芝の速さと自分のタッチを調整する。
練習グリーンもビシッと整備しているので是非とも利用してもらいたいです。
芝の上でのパター練習なんてゴルフ場でしかできない体験です。せっかくお金払ってゴルフするのですからパットの練習もやっていただきたいです。
スタートできない
「スタート時間から10分遅れますので調整をお願いします」と電話を受ける事があります。
「後ろの時間は10組のコンペなのでスタートするには1時間半待っていただきます」
こんな会話もしばしば。調整がつく場合はいいのですが休日等の繁忙日は調整が難しい日があります。休日は道路も混んでいるのでゆとりをもって自宅を出発していただきたいです。
1人だけスタート時間に間に合わない場合は他のお客様は時間通りにスタートしていただき、遅れたお客様は到着しだい途中で合流する場合もあります。
これじゃ18ホールプレーする事ができないので本当にもったいないです。
暑さ、寒さ対策
ゴルフってずっと野外にいるので対策は必要です。
特に命に関わる問題でもありますのでしっかり対策をして欲しいです
熱中症対策
ここ数年、夏の暑さは異常です。地球温暖化の影響もあるのか気温が40度付近になる事も時々あります。芝の照り返しも激しく炎天下で4時間以上スポーツするのですから対策は必要です。
熱中症で救急車を呼ぶ事もあり最悪の場合はお亡くなりになる事もあります。
水分補給以外にも以下のことに気を付けて欲しいです。
日傘
ゴルフのカートには雨天兼用の傘が乗っております。購入して持参する必要はありませんので、ティーショットの順番待ちなど日陰がない場所ではご利用して下さい。
帽子
ゴルフのマナーとして帽子の着用を言われていますが、熱中症対策のためにも帽子は必須です。あと打球事故の際、頭を守る意味もありますので帽子の着用はお願いしたいです。
睡眠時間の確保
熱中症で救急搬送される方は「昨晩あまり寝ていない」ってケースが非常に多いです。睡眠不足の方は気分が悪くなったらプレーをせずゴルフ場に連絡してください。
熱中症+睡眠不足⇨クラブハウスで横になる→意識がなくなる→救急搬送
命に関わるケースがありますので無理はしないで下さい。
氷のう
ここ数年の暑さでスポーツ用の氷のうが増えて来ました。首の後ろや脇の下など血流を冷やすのに便利なアイテムですね。
途中で氷が溶けた場合、クラブハウスで氷が補充できるサービスを行なっているゴルフ場もあります。有料、無料の場合がありますので事前に確認することをお勧めします。
服装
近年、ゴルフ場もカジュアル化してきましたが、まだドレスコードがあるゴルフ場も多いです。事前にHP等で確認するのが1番ですが下記の3つはほとんどのゴルフ場はNGです。
・Tシャツ、ジーパン、サンダル
ダメな服装を考えるよりゴルフウェアでのファッションも楽しみたいですね。
ゴルファー保険
最近は1日のみ加入できる保険があります。
500円未満で十分な保証がありますので必ず加入してプレーして欲しいです
他人を怪我させたり、他人のモノを壊す
ドライバーショットが他のプレーヤーに当たり怪我をさせるケースは少なからずあります。原因は様々で、ボールが曲がって隣のホールに飛んでいった、前の組がいるのに打ち込んだ、同組の人がショットする人の前方におりミスショットした…。
ショットが安定しない時期はとくに気をつけてほしいです。
ゴルフクラブが折れた、盗まれた
ゴルフクラブは高額なものが多いので修理代もかなりかかります。私はキャディーバッグが倒れた時にドラーバーのシャフトが折れたことがあります。修理代金は4万円。保険で保証していただきました。
またゴルフ場ではクラブの盗難が起きないように対策をしておりますが、窃盗団など被害もないわけではございません。監視カメラで犯人を特定できたとしてもクラブが戻ってこないケースもあります。
ご自身が怪我をした
ゴルフ場はアップダウンが激しい箇所がたくさんあります。肉離れよりも転倒による骨折されるケースの方が多いです。雨の後の芝生は滑りやすいですし思ったより身体が動かず下り坂で足がもつれてしまう。芝の保護のためのロープに足をひっかける。
日常生活より転倒のリスクは高いので準備は必要です。
骨折は完治するまで仕事を休む場合もあるので治療費以外にも被害は大きいです。
ゴルフ場では非日常を味わって欲しいって思っております。
ただ思いもよらないこともおきますので準備にはできるだけ時間をかけていただきたいです。
その準備も楽しんでいただければ幸いです^^
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