性別や年齢を問わず安心して始められるゴルフ。しかし、初めての方にとってはルールや用具など、分からないことがたくさんあるかもしれません。
そんな初心者の方におすすめなのが、薄暮プレーです。
薄暮プレーは夕方以降に行われるゴルフで、日中の暑さを避け、気温が下がって過ごしやすくなる夕方に気軽にプレーできます。
今回は、初心者の方でも気軽に始められる薄暮プレーの魅力3点、そして最後に注意点についてご紹介します。
意外と利用者が少ない薄暮ゴルフについて説明します。
練習にはもってこいのメリットが沢山あります
薄暮ゴルフとは
そもそも薄暮(はくぼ)ゴルフとはなんでしょうか?
14時から15時頃の時間にスタートし9ホールをプレーするゴルフのことです。
料金的にも通常プレーより半分以下の場合が多いので経済的なメリットも大きいです。
薄暮ゴルフの魅力3点
時間的余裕
ゴルフは朝早くから始まるスポーツです。通常のプレーを楽しむためには5時間以上の時間が必要です。
しかし、薄暮ゴルフは夕方から9ホールプレーで行われるため、早起きする必要はありません。午前中に他の用事を済ませてから楽しむこともできます。
ただ、私が最もおすすめするのは、スタートの2時間前に到着して練習することです。練習グリーンや打ちっぱなし場など、ゴルフ場内の練習施設を利用して、スイングの調子を整えましょう。
プレー料金が安い
薄暮プレーの料金は通常プレーの半額以下に設定されている場合が多いです。
例えば、4月の日曜日における通常プレー代は22,000円ですが、同じ日の9ホール薄暮プレーの場合は9,500円です。
お昼休憩をする場合、ランチ代などでさらに料金が増えることがあります(ゴルフ場のランチは高めです)
また、通常プレーの場合、2名での予約ができない場合があり、当日2名になった場合は他のお客様との組合せになります(一緒にプレーしてもらうことになります)。2名での予約ができなく組合せもできない場合は、1人につき2,200円の追加料金がかかることがあります(金額はゴルフ場によって異なります)
ゴルフ場利用税も、薄暮プレーは通常プレーに比べて安く設定されている場合が多いです。
例の大秦野カントリークラブも通常プレーは800円、トワイライトプレーは400円です。
通常の18ホールプレーは22,000円。トワイライト(薄暮)プレーは9,500円なので料金差は12,500円となっております。
じゃらんゴルフ
気軽さ
ゴルフ初心者にとって18ホールをプレーすることは大変かもしれません。
9ホールならより短い時間でプレーを楽しめますし、体力的にも負担が少ないです。
また、初心者のうちはショットが安定しないので途中で嫌になる可能性もあります。気軽にゴルフをプレーする意味でも薄暮ゴルフはおすすめです。
薄暮ゴルフのデメリット
メリットが多い薄暮ゴルフにもメリットがあります。
やっぱり18ホールをプレーしたい
なんだかんだ言ってもゴルフは18ホールで1ラウンド⛳️
せっかくだったら18ホールラウンドしたい気持ちは分かります。時間に制限があったり、練習のために薄暮ゴルフを選択するのが主な利用方法かもしれません。
あとは初ラウンドを薄暮ゴルフにしちゃうと「コースデビューの時のスコアは?」と聞かれた時に、困る問題がずっと続くかもしれません(笑)
お風呂やロッカーが利用できない
薄暮ゴルフの場合、お風呂やロッカーが利用できない場合が多いです。
薄暮ゴルフはロッカーやお風呂の利用を制限しているゴルフ場も多いです。
夏の暑い時期は汗をかくので、そのまま車に乗るのは嫌な人はお風呂が利用できるゴルフ場を探す必要があります。
まとめ
薄暮ゴルフの魅力を知っていただけましたでしょうか。夏の暑い時期は夕方の少し涼しくなった時間に2人で気軽にお安くプレーするのも選択肢のひとつにいれていただければ幸いです。
ゴルフ場としても夕方の空いている時間にお客様が来てくれて売上にも繋がりますので、歓迎いたします。また初心者のかたにもハードルが低いので利用していただきたいです。
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